局所樹状細胞ワクチン療法とは(特異的がん免疫療法)
局所樹状細胞ワクチン療法は、がんに樹状細胞を直接注入することによって、樹状細胞が腫瘍内でがんの目印を取り込みます。そして、注入した場所のがんだけでなく、体全体に散らばったがんをも攻撃します。
局所樹状細胞ワクチン療法を受けられない患者さまは、人工抗原樹状細胞ワクチン療法または活性化リンパ球療法をご検討いただけます。
局所樹状細胞ワクチン療法の特徴
- 活性化した樹状細胞を患者さま自身の体の中にあるがんに直接注入する治療法です
- ほぼすべてのがん治療(手術、抗がん剤、放射線療法、緩和医療、など)との併用が可能です。
- 内視鏡やエコー/CTガイド下などにより、がんに直接樹状細胞ワクチンを注入できる場合、治療が可能となります。